7月からスミングスクールに入会することになったことは以前話したけど、うり坊は今回が初めてのスミングスクールではないんです。引っ越しを機に一旦スイミングは止めていたんだけど、再開したいと思っていて早2年。やっとこの度再開することができました。
再開に期間が空いてしまった理由は、引越しがあったのはうり坊が3歳1ヶ月の時でこの頃には
・手に負えないくらい問題行動が多かったこと
(衝動性、指示が通らない、指示に従わない、ルールが全く守れないなど)
・あーさんが新天地に慣れるのに精一杯だった
(不慣れな土地での車の運転が不安だったこともある)
・オチャッピーが歩くようになっていて、こちらも制御が難しく、あーさん一人で子供二人を連れて出掛けるのが危険だった(これは今も変わらず)
・療育を開始して帰宅後のスケジュールが合わなかった
〜とタイミングを逃しているうちに
・翌年オチャッピーが幼稚園入園し、兄妹のスケジュールが合わなくなったため、うり坊も幼稚園に入園して同じ帰宅時間になったら始めよう。と時期を待っていた
と言う感じです。
うり坊は生後11ヶ月の頃から2歳までスイミングに通っていた
親子スイミングではなく、子供だけでコーチに習うスタイル。
そこのスイミングスクールのキッズクラスは”一人で歩けるようになったら入会できる”というルールだったから、11ヶ月で歩きだしたうり坊を早々に入会させた。
地域でも有名なスパルタ練習で、水に親しむ。みたいな微笑ましい姿はなくて、腰と腕にヘルパー付けてビート板ガシッ!っと掴んで、コーチが足を持ってバタ足させてバシャバシャ!バシャバシャ!泳ぐ泳ぐ!背泳ぎだって、クルンとひっくり返してスイーーー、バシャバシャ!バシャバシャ!初めの数回はママと離れることに泣いていたけど、水泳自体は楽しいようで入水すると生き生きしてた。
それから、少し成長して1歳半頃には
・プールサイドをうろちょろする
・備品をなんでもかんでも触る
・勝手に入水してしまう
という問題行動が目立てきていました。
自閉症の娘さんと通うお母さんに「同じ兆候が出てる。きっと発達障害じゃない?」と言われたり、教育熱心なママには「プールに来る前にもっと遊ばせて少し落ち着かせてから来た方がいい」とアドバイスされたりするようになった。
その頃の気持ちってどんなだったかなー。「困ったなー」「そうは言われても言うようには簡単にいかないのよ」「うちの子も障害者にして仲間が欲しいんだ」とか思ってたな。観覧している保護者の中には「あんなヤツ沈めてしまえ」って言ってるお父さんもいて、さすがに心が痛んだなー。
一番は
という気持ちが大きかったと思う。
言葉による指導が全く通じないから、同じ時期に入った子たちとレベルの差がついてクラスが離れるようになった。
飛び込みもできなかったし(体を上手く使えない特性でジャンプもできなかったからそれが原因かと思います)、自分でトイレに行ってオシッコができないと幼児クラスに進級できない。というルールもあったから、うり坊の進級はかなり難しかった。
でも私はその辺のことは全然平気でした。
進級が目的じゃなかったから。
うり坊本人がすごく楽しんでいたのが続ける一番の理由で、他には健康作り、体力消耗(体力づくりではなく、体力消耗して早くグッスリ眠って欲しかった。けど、意に反して水泳効果で日増しにどんどん体力が増強されていくという結果となる笑)が目的だった。
加えて母子分離の練習スタイルだから、その間1時間でもうり坊の世話から解放される、練習中は観覧席で母親同士お喋りができるのが楽しくて良いリフレッシュタイムになっていたました。
体で覚えたことは忘れない
スイミングを再開してみると、事前に新しいコーチには以前どんな練習をしていたかとか、うり坊の特性についてはお話してあったから初回の練習が終わると「体が覚えてますね!できますよ!」と言っていただいて嬉しかった!
体で覚えたことは忘れない!って言うのは本当らいし!!(それなら、あーさんもまだスキーやスケート出来るかな?覚えた技術と体の老い具合が不一致でできないかもしれないな・・・)
前回の練習では、プールサイドを走ったり、ジャクジーに入ろうとしたり、勝手に入水したりと、かなりテンションが上がってしまって問題行動が出てしまっていました。
観覧席で夫と「このままではこっちのスクールもクビになるのは時間の問題もかね。。授業料を割り増しで請求してくれた方がこちらの気持ちが軽くなるレベルで迷惑掛けてるよね。」と話していたくらい。(我が家は、親一人で子供二人連れての外出は危険なので極力控えています。そのためスイミングは土曜日に夫と二人で連れて行っています。)
休んだ分の出席を振り替えできるシステムだけど、うり坊の場合コーチが一人多くついてくれているので、振り替えは難しく、、というよりこちらの都合で振り替えのお願いするのは申し訳なさすぎて、一回分振り替えがあるんだけどお願いすることが出来ずにいる。平日の夕方に練習へ連れて行くのもなかなか難しいので一回分もったいないような気がするけど仕方ない。
前回の練習後
今日はアップップ!で顔を沈める練習したら『アップップ』って言いながら出来ましたよ!楽しんでやってくれているので、これからも指導していきますね!
と言ってくれて、本当に嬉しかったし感謝感謝です。
うり坊のスイミングライフをこれからもリポートしていきます!
たぶん波乱万丈の珍道中になりそうだけど、ハラハラしながら見守っていきたいと思います。
2021年7月13日