知的障害のうり坊の発語が増えてきた。少しずつ増えていく言葉が面白い

現在5歳のうり坊の発語力は、1歳半〜2歳程度と言われています。

二文語は数パターンしかまだ離せなくて「ジュース、ほしい」「ごはん、食べる」「テレビ、見る」「ママ、怒った」という感じで『てにおは』は使えていません。名詞や単語は少しずつ増えているし、恐竜や動物の名称はたくさん覚えている。でも形容詞「悲しい」「寂しい」などの感情を表現する言葉はまだ出ていません。

それでも比較的コミニュケーションは取れていて、そこそこ円滑に生活できています。


そんな中、今朝うり坊は「ようちえん、行かない!」(←かなりハッキリ言えるので感心します笑)と言ってバス時刻が迫る中、暴れていました。


夫が抱きかかえて玄関に連れて行こうとすると「離せ!離せ!」と言いました!!!



うり坊が『離せ』という言葉を知っていることと、「離して」ではなく「離せ」と言ったことに二重に驚きました。オチャッピーはツボにはまったらしく「兄にいが、離せ離せって言ったー」とケラケラと笑っていました。

ここでオチャッピーが笑ってくれると家族の緊張が解れます。天使。オアシス。プリプリプリンセス!ありがとう。

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さらに出てくる新しい言葉

そして夕方、あーさんとオチャッピーとうり坊と3人で揉み合いになりながら押し合いっこして遊んでいました。

うり坊の力が強すぎるので、あーさんとオチャッピーでうり坊を押しつぶそうとすると、うり坊が「やめてください!」と笑いながら言って、またまた驚きました!

そのイントネーションが妙に訛っていて面白くて(笑)

また押し付けると、また「やめてください」と言って。オチャッピーはまたまた大笑いして私も大笑いしました。「うり坊!やめてくだいって言えるんだね!すごいね」と言うと、うり坊はニコニコしながら「やめてください!」と言って笑っていた。


「いや」「しない」「行く、行かない」「痛い」とかはよく発語があるけど、「やめて」という意思を言葉にすることができるようになったことに感心しました。

療育先ではどうなんだろう?

翌日、療育の先生にこの話をすると、以前から療育先では「離せ離せ」と言っているんだって!!そんな乱暴な言い方、どこで覚えたんだろう?幼稚園でたくさんの同級生と生活したり、テレビやユーチューブで見たり聞いたりしたことをちゃんとインプットされているんだね。

オチャッピーも幼稚園で「うるせー」や「ぶっ飛ばすぞ」とか覚えてくるもんなー。

※うり坊は療育や幼稚園に行きたくないと言って暴れることがあります。

背が高く体もしっかりしていて、すごく力が強いので、駄々をこねたりストライキや暴れてしまうと最近ではあーさんの力では制御できなくなってきています。

なので今は、夫が出勤時間を調整して子供たちを送り出す手伝いをしてくれています。私一人ではリビングから玄関までも連れ出せない時もあるので助かります。場合によっては大人二人掛かりで対応しないと制御できない時もあるくらいです。


私たちのパワーが衰える前にうり坊が自分をコントロールできるようにならないと、制御不能になってしまう・・・などと先の心配をしだすと、怖くて怖くて眠れなくなる思いに囚われてしまう。先の心配までしないように気持ちを切り替えてやっていかねば。

2021年6月21日

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