不器用なうり坊とお姉さんオチャッピー 〜ヨーグレットの開封ができない兄〜

全然雨が止まない。


今日は実家からトウモロコシ(北海道ではトウキビと呼ぶ)やカボチャとかの野菜と、子供たちにたくさんお菓子が届きました。助かるー!

地元のトウキビがこれまた美味しいんだ!じゃがいももやっぱり北海道のが好き。今回は姫カボチャが入っていて、オチャッピーは小さくてかわいいカボチャがすごく気に入ったようで喜んでた。


うり坊はトウキビの皮むきを手伝ってくれて、一生懸命一枚一枚剥いて、トウキビの髭に少し驚いているようだったけど最後まで頑張っていました。

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うり坊は不器用

うり坊はブロックの製作に関してはものすごく器用に作業ができる。

握り持ちではなく指先で作業することも早くからできている。でも、他の日常的な作業はすごく不器用で、力加減もあいまい。


1歳頃からパックのストロー付きのジュースも3歳過ぎる頃まで上手に持てなくて、キングコングのように一握りでブッシャー!!とジュースが噴射してパックを握りつぶしてしまうくらいの強さで持ってしまう。
そのためカバーを付けたり、少し飲むまで代わりに口に運ぶなどしながら徐々に『優しく持ってね』ということを学んでいかせました。
今でも渡す前に『優しく持ってね』と一声掛けないと噴出させてしまうことがある。


ヨーグレトやマーブルチョコのような包装もまだ自分で『パッチン』と出すことができません。パッチン以外に指先で破く剥がすということも出来ない。

今も一粒ずつ「食べるー」と持ってきて差し出すので、あーさんが出して渡しています。(一緒に出す練習もしているけど、指先がクニャクニャで全然出来ない。力の入れ方がわからない様子)

一度に全部出して皿に乗せて渡したこともあるんだけど、それだと口に詰め込んでしまったりして危ないので、一粒ずつ出すシステムにしています。



他には、クッキーなど小包装のフィルムをピリッと破くこともできないです。指先の使い方や力加減がとことん苦手。
そして筆圧は猛烈に強い。



その点、オチャッピーは何の問題もなくジュースは持てるようになったし、お菓子の包装もどんな形状でもだいたい自分で開けられる。

もう少し小さい頃は「これはどうやって開けるの?」と聞いてきて、やって見せるとすぐに自分でやれるようになった。

鉛筆や箸も教えていないのに「オチャッピーもやってみたい」と言うからやらせてみたら、見よう見まねで正しく持って使うことができました。

お姉さんオチャッピー

今夜は夕食後に荷物に入っていたヨーグレットを食べたいとオチャッピーが言うので、いいよーと渡した。



オチャッピーは自分で開封して食べ始めて、あーさんはキッチンで食器洗いをしていました。


オチャッピー
兄にい、これ食べる?
うり坊
食べるー!
オチャッピー
ママは今洗い物頑張ってるから、兄にいこれ剥くの苦手だからオチャッピーが兄にいの分も剥いてあげるからね!
うり坊
は〜い

という会話がされたいた。


感動過ぎる!!オチャッピーの優しさ全開過ぎる!!



まず、ママが洗い物頑張ってるから〜って。3歳でそんなに状況把握ってできるの?
それに、兄にいの苦手を理解して自分がサポートしてあげようとするなんて。自分が好きなお菓子を率先して分けてあげるのもすごいし。


あーさん
オチャッピー!!!!ありがとう!!ママ、すっごく嬉しいよ!

とキッチンから絶叫するあーさん。

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凸凹兄妹いいコンビ


この兄妹、何気にいいコンビなのよ〜。
オモチャやママのお膝の取り合いでちょくちょく喧嘩もするんだけど、お互い大好きなのはすごく伝わってくる。


うり坊は知的発達ではオチャッピーに追い越されてきている面も多くなってきたけど、気持ちは『お兄ちゃん』なんだよね。

オチャッピーが叱られてると必ず助けにくるし、「オチャッピーちゃん泣いてる」と心配して撫で撫でしたり、オチャッピーの分のお菓子は絶対に食べない。オチャッピーも何かと「兄にい」「兄にい」と言っている。


うり坊が高い所に隠してあるお菓子を取る担当で、そのお菓子を開封するのはオチャッピーの役目。って二人で協力して勝手に隠れてお菓子を食べていた時は、あまりの面白さに注意より先に笑ってしまったことがあって、思い出しては笑ってる。


これからも、オチャッピーの負担にならないようにしつつも兄妹仲良く協力していってくれると嬉しいな。

オチャッピーの優しさに感動して元気いっぱいになった一日でした。

2021年8月16日

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