豪雨災害がすごいですね。みなさんご無事でしょうか?
13〜15日と3連休中ずっと雨で自宅にこもっていて、子供たちが体力を持て余して退屈しててギャーギャーしてる。怒っても仕方ないし、制止したって止まらないし・・・
あーさん白目向いて心をできるだけ無にするよう努めながら、レゴブロックに取り組みながら甲子園を横目で眺めて乗り切りました!
みんな大好きびっくりドンキー
昨日はいつもなら土曜日だからスイミングの日。
でも昨日はお盆でスクールがお休み。外は大雨。騒ぐ子供たち。あああああ、どうしよう。家にこもっていて体力が余って鬱憤が噴火しそうな子供の気持ちもよくわかるし、どうしたらいいのやら。。
と言うので、その案を採用して、『安全な道をテキトーに車を走らせて、お昼ご飯にびっくりドンキーに行こう!』ということになりました。
(うり坊は車窓から景色を眺めるのが好きなようで、ドライブが好き。車に揺られて寝てしまうことは少なくて、興味深そうに木々や海とか眺めている。)
先日、ブロガーさんのびっくりドンキーの記事を見てから久しぶりに行きたいと思っていたんだよね。
そのブロガーさんのお子さんも偏食が強くて食べられる物が少ないんだけど、フライドポテトが大好きなんだって。その子がびっくりドンキーのフライドポテトをすごく美味しい美味しいと食べていたから、うり坊も喜んでくれるかも!?オチャッピーも店内やメニューの世界観が好きそうだな。と思ったから行ってみよう!ということになりました。
↑だいぶ食べてから写真撮りました。
うり坊が1歳数ヶ月の頃に親子3人で(オチャッピーはまだ誕生前)行った時は、うり坊が店内の装飾品に興味深々で壁をよじ登ろうとする、出窓に這い上がる、ボックス席からなんとか脱走しようと暴れる。という状態で、夫が昇り竜のごとく膝の上でウネウネ暴れるうり坊を抱きかかえながら、大急ぎで食べて出てきた以来の訪問でした。
予想通りうり坊はフライドポテトを夢中で食べて(ハンバーグも頼んだけど一口しか食べず、ひたすらポテト笑)、オチャッピーはあの巨大なメニューに驚いたり壁の装飾品に興味を持ったり、皿とかお子様プレートを喜んでいました。
いざ帰るとなると、うり坊は帰りたくなかったみたいで、ジュニアシートに座らない!と車の床に座り込みのストライキ。
と静かに強い姿勢で待機しました。
赤ちゃんの頃から色々と教科書通り、理想通りにいかない育児だけど、
・歯磨き
・チャイルドシートに座る
この2つだけは、どんな時も必ず守っています。
これだけは泣こうが喚こうが絶対にやる!と決めて取り組んできました。
その甲斐あって、椅子やバス電車内で着席できなくてもチャイルドシートには自分から座るくらい習慣付いています。
でも、昨日は珍しくストライキしていたのでよっぽど帰りたくなかったんだろうなぁ。
帰り道の途中で自転車屋さんに寄って、オチャッピーの自転車を車に積んで持ち帰って来ました。早く雨が止んで自転車乗れるようになるといいね。
本当だったら・・・
立て続けに連休があって雨で外遊びも出来なくて、兄妹喧嘩も増えるし、部屋は片付かないし、、とかあーさん疲れてた。
ふと
オチャッピーも3歳だし、もう少し育児が落ち着いてたのかな。
いつまで続くのかな。
という言葉が口から出ていました。
こういう事を言うと、うり坊を受け入れていないからだ。愛情が足りない。などと言われる事があるんだけど、それはちょっと違う。『受け入れる』=『愛情』って簡単な公式じゃない。私はうり坊を愛している。大事にしてる。
そんな時は「オランダへようこそ」の詩を思う瞬間だ。有名な詩だから知っている人も多いと思うけど、紹介しておきます。
オランダへ、ようこそ作:エミリー・パール・キングスリー/ 訳:伊波貴美子私はよく障害を持つ子供を育てるって、
どんな感じか聞かれることがあります。
障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、
理解して想像できるようにこんな話しをします。出産の準備をするというのは、
すてきな旅行の計画をすることに似ています。
例えば、イタリアへの旅。
旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。
ローマのコロシアム、
ミケランジェロのダビデ像、
ベニスのゴンドラ。
簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。
とても、わくわくします。そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。
あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。
数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。
スチュワーデスが来て、
「オランダへようこそ。」と言います。「オランダですって?」
と、あなたは驚きます。
「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!
ずっと前からの夢だったのよ!」
しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。
あなたはそこに残らなければなりません。ここで考えて欲しいのは、
あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵された
ひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。
ただ、ちょっと違う場所であるという事です。そこであなたは、
新しい旅行ガイドを買わなければなりません。
そして、
全く違う言葉を覚えなければならないのです。
また、
今まで会ったことのない人々に出会うことになります。ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。
イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、
イタリアのような華やかさはありません。
でも、しばらくここにいて
息を深く吸ってみると、
周りをみわたすと・・・・・
オランダには風車があることに気がつきます。
チューリップも。
オランダにはレンブラントもあります。あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、
とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。
あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。
「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。
失った夢はあまりにも大きすぎるのです。しかし、
いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、
オランダのすばらしさや美しさを、
楽しむことは出来ないでしょう。
(引用元:http://tsuyopon.boo.jp/hanashi/hanasi5.html)
前向きで優しい気持ちになって前向きになれる詩で、大切に心に置いています。
でも、すごくネガティブになっている時は時々、オランダならいいよね。砂漠地帯やジャングルの奥地とか紛争地帯だったらそうも言ってられないじゃん。なんて卑屈なこと思っちゃう時もあるんだよね。
だけど、どんな所でだって生きていくし、暮らしがある。もしかしたら、そこから違う場所に飛び立つことだってできるかもしれない。と自分を奮い立たせて励まして進んで行く。
ブログを書き出してみたけど、ちょっと元気が足りない内容になっちゃった。
連日降り続く雨だけど『止まない雨はない』って言うしね!でも、障害が消えることはないのよね。と自分で自分に絡んでみたり。ひねくれ女のあーさんでした。
ひねくれと言えば!
孤独のグルメが大好きでワカコ酒はイマイチ好みではないあーさんですが、『ひねくれ女のボッチ飯』は気に入って一気見した。来週で最終回とは残念だけど、どんな最終回になるのか楽しみ!!
2021年8月15日