『ごめんねが空っぽ』うり坊とオチャッピー語録〜機械的と詩的な違い〜

うり坊も最近はけっこう話せるようになってきていて会話とはいかなくても、自分の要望を言葉で伝えてくれることが増えてきました。

オチャッピーは益々!ますます口達者になっていて私と喧嘩になってしまうこともあるんだけど、感性豊かな表現も聞けるようになっていて、感動させられることがあります。

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うり坊編

昨夜の夕飯は唐揚げで、各自お好みで甘酢ソースとタルタルソースつけて食べてねスタイルにしていた。

私が酢豚的なものが食べたかったんだけど、子供たち好んで食べてくれるかな?という心配があったので、各自アレンジできるようにしていました。


私が即甘酢ソースとタルタルをかけて食べていると、

 
うり坊
ボクにもそれをかけてください。

 

って言ってきた!

かけてあげると美味しそうに食べていて、次の唐揚げにも「こっちにもかけて。」と言ってくれた。

 

 
あーさん
うり坊は甘酢好き?

 

 
うり坊
甘酢好きー!

 

家では敬語で話すようにと教えているわけもなく。
でも、お願いことは敬語で話すことが多くて、療育や幼稚園で習ったことをそのままインプットしているんだと思う。

最近はYouTubeで見たであろうナレーションや会話のやりとりをそのまま独り言として発していることも多くなっていて、相手とのコミュニケーションや空想世界のイメージというわけではなく、インプットしたものをそのままアウトプットしているな。という自閉症の特性が見て取れます。

オチャッピー編

言葉を言われたまま、覚えたままそのまま使うというのはオチャッピーも同じことはあるんだけど、オチャッピーオリジナルや、言葉に感情をのせて表現できるようになってきている。


先日、パパとのやり取り中にパパがオチャッピーに「ごめんごめん。」と言うと


オチャッピー
ごめんねが空っぽ!

 

って言っていて、夫婦でえらく感心感動しました。

その言葉の表現の的確さと感性、その一言に色々なストーリーが紡ぎ出される豊かさにとても感動しています。


夫は「ごめんごめん」ってよく言うんだけど、本当に言うだけなんだよね笑

口先だけ、心がこもってないということを『空っぽ』と表現した感性が素晴らしい!!


2022年11月19日

オチャッピー作:マーブルチョコで作ったお花

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