3月は別れの多い季節だね。うり坊の一年生のクラス担任と副担任が学校から去ってしまう。学校の非常勤って制度なんなの？！あんなに素晴らしい先生が他県の採用試験で他県に行っちゃうのよ！県の損失でしかない！！
担任は大学院に研修で行くらしい。とても勤勉なのだろうか？今よりさらにスキル&パワーUPして戻ってくると思うとすごい楽しみでもある。（どこの学校の戻るのかは知らないけど）
学年が変わっても校内で会うこともあるだろうということで安心していたのだけど、学校を去ってしまうとなると心細いし寂しい。でも、先生たちの活躍を祈ろうと思う。
２歳児クラス
東京から鹿児島に越して来て療育の充実にも驚いたけど、２歳児から幼稚園に入れることに感激した！
うり坊の問題行動や発達の困り事1日５回の散歩・・・などなどとにかく手が掛かる疲弊すると言う中で小さなオチャッピーを育てていた。すくすくと育つオチャッピーにもっと手を掛けてあげたいけどそれも叶わず怒涛のように過ぎていく日々。うり坊が児発に通えるようになって13時帰宅までは母娘で過ごせるようにはなったけど一日中育児している状況は変わらず。（週に１～２回保育園の預かり保育を利用できていたけど。命綱のような時間だった）
それが2歳から入園できるなんてありがたい！
幼保無償化は3歳からだから費用が35000円と給食費が掛かかってしまったけど、それでも育児から開放される時間が確保できることは有り難くて入園を決めた。
大きな制服
２歳児クラスに2歳3ヶ月から通うことになったから、制服はブカブカだったしリュックも小さな背中には大きくて。通園バスに乗っていく姿も心細くて心配だった。
でも、器用で社交的なオチャッピーはすぐに幼稚園に慣れて踊ったり歌ったりとめきめきと成長していった。
定型児の成長
うり坊はこちらが何か教えたくても聞いてない落ち着けないから教えることもできない。「5秒椅子に座る練習から」というレベル。会話も出来ない。とにかく出来ないことばっかりだし、一つできるようになるために膨大な訓練と努力が必要だったのに比べてオチャッピーはグングン成長した。
お話は見る見るうちに上手になるし、大人や友達の真似をしてできるようになる、自分でやりたいという自立心から努力し成長していくという姿を見せてくれた。『定型発達の子はこんなに勝手に育つのか』と驚いたよ。
「今日からオムツ止めてお姉さんパンツにする」と自分で言ってトイトレ終了。「お箸がいいの」と言ったかと思ったら教えてないのにすぐに箸が使えるようになった。
成長のスムーズさに感心感動と、うり坊のことで躾が悪い甘やかしてるからだと非難されたが「私の育て方がおかしかったわけではなかったんだ」と証明してくれたとも思って安堵したことを覚えている。
参観日ではお席に座って先生のお話を聞いて、活動ではお友達とコミュニケーションとりながら楽しそうに取り組んでて、運動会や発表会では輝かしいばかりに踊りや運動を披露してくれた。
友達とトラブルを起こさないどころか仲良く絆を深めていく姿は微笑ましく眩しかった！
ママ友
うり坊の幼稚園クラスではママ友は出来なかった。ママ友同士の共通言語である育児話が出来ないし他害してしまって謝罪したご家庭もいくつかあったし、運動会発表会では皆の迷惑にならないかと心配することが多くて周囲と一緒に子供の成長を語らうような状況ではなかった。
それに比べてオチャッピーは成長著しくてお友達もたくさんいて、そのお陰で私もママたちと仲良くなれた。
「お休みの日もオチャッピーちゃんと遊びたいって言ってて」と遊びに誘ってもらえることで母親同士も仲良くなれたこともある。すべてはオチャッピーのおかげだと感謝している。
卒園
4年間通った幼稚園も卒園。小さな幼稚園だったけど小さいからこそ一人一人をよく見てペースを合わせて丁寧な教育をしてくれたと思っている。周囲のご家庭も子供に手を掛けていて心が安定している子供ばかりだったので良好な環境を作れていたと思う。
年中後半、年長中盤では女子同士のトラブルもあってけど、先生も真摯に向き合い取り組んでくれたので悪化することなく状況は改善された。
クラスの数名は学区が違う、県外へ引越しなどでお別れもあるけどほとんどが同じ小学校に入学するのでオチャッピーは心強いようで入学を楽しみにしている。私も自分がうっかり者のため知り合いが多い方が情報収集できるので安心。
2歳の小さな体と心で飛び込んだ幼稚園。4年間頑張ったね！卒園おめでとう！！
キラキラ光る成長を見守らせてくれてありがとう。
小学生になってもママはいつも応援してるよ。
2024年3月23日