今日は療育の事業所で個人面談があり行ってきました。
通所するたびに毎回丁寧な活動報告と私からも返信や報告などをしているので、だいたいのことは把握しているのだけど、先生と直接話す機会というのも大切な時間と感じています。
学習
集団療育と個別学習と両方取り組んでくれていて、年長になってからは個別学習は20分間先生とマンツーマンで机に座ってお勉強をします。
今のうり坊は
・運筆
・数
・ひらがな
を中心に学習に取り組んでいるとのこと。
運筆は鉛筆も正しく持てる時間も長くなり、筆圧の調節もできるようになっているそうです。
数字の理解や数を数えることも徐々にできてきているって。
ひらがなは、『文字』としての認識ができているかちょっと謎なところがあり、五十音表を図として記憶していて答えているのかな?という様子もあるらしく、違う表に変えてみたりカードを使ったりと工夫して指導してくれているそうです。
集団活動
お友達への興味関心はやはり薄いとのこと。しかし、手が出てしまうことも無くなり、特に自分より年下の子にはすっとおもちゃを貸してあげるなど思いやりがある行動が見られるそうです。
集団行動で課題となっていた『順番待ち』これに関してはだいぶ待てるようになったけど、こまめな声かけが必要で今後も取り組みが必要とのことでした。
身辺自立
お着替えも一人でできる。食事もほぼ介助なしで一人で食べれている。嫌いな野菜や大きなおかずは手伝いや小さく切って欲しいとお願いしてくることがある。
事業所でもおトイレは一人で行くことができているが、黙って席を立って行ってしまうので一言「おしっこ」「おトイレ」と声をかけてから行ってね。と指導しているそうです。
お漏らし
事業所でも、やりたいことが出来ずお漏らししてしまっているので先生の意見を聞いてみた。
先生曰く、『チラチラと先生の様子を見ながらじわじわじわ〜っと排尿しているので、思った通りにやりたいだ!という意思表示の意味があるように思います。
お漏らしすることによって意思が通ると覚えてしまうのは間違った方法なので、事業所では大きなリアクションは取らず淡々とお着替えを促し、職員は片付けをしています。そして改めて「これが終わったら、あれをしようね。」と順序やルールを確認しています。』
とのことでした。
淡々と。私にはこれが難しいのだけど、努力してみよう。
残り4ヶ月
ここの事業所は来年3月の卒園と同じ時期に退所して、別の事業所に移ることになる。
3歳からお世話になり、手を繋いで歩くことも椅子に座って食事をすることもできなかったうり坊が、今は20分も机に座って学習しているなんて!!食事だって通常のお箸で頑張って食べれるようになった。
私の悩みにも親身に付き添ってくれて今がある。
残り少しとなってしまったけど、就学に向けて力を借りながらしっかり準備して行きたいと思います。
2022年11月22日
うり坊作:ロボット
かなり上手だと思うのだけど、本人はこれを立たせることが出来ないかと毎日試行錯誤を続けています。