秘密という自由  〜自分だけの世界って大切だよね〜

ドライブマイカーの感想記事はいったん削除しました。見てくれて方もいるので一応報告。
時間の経過と共に味わい深く心に沁みてくる物語があって、あの時の簡単で少し投げやりでお粗末な感想は違うなって。


今日はドライブマイカーの感想ではないんだけど、そのストーリーを考えているうちに違うことを考えていて、そのことについて書きたくなりました。

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秘密という自由

ドライブマイカーで主人公の妻は秘密を抱えたまま亡くなってしまった。それで、『秘密』について考えていました。


私が子供の頃、母はとても勘が良いのか私をよく見ていたからなのか、私の嘘や内緒にしたいことがすぐにバレてしまってすごく嫌でした。見守られている安心感ではなく見張られているような管理や支配という感覚だった。


バレたからと言って大して重大な秘密でもないことばかりだったけど、人には自分だけの秘密や特定の誰かとの内緒事ってことが胸の内になる『自由な世界』があってもいいと思う。それも大切な自分の世界なんだと。

子供の秘密

秘密基地が全然秘密になってないことや、隠れんぼが隠れてないとか、ヒソヒソ話がダダ漏れだとか。子供ならではの行動ってあるよね。
「宝物をこの箱に隠すんだ!」って、隠すことを大きな声で教えてしまってるとか。


これから子供たちも嘘ついたり、秘密や内緒ことを胸に秘めるようになる。

その時、見過ごすことや気付いていないフリ、または深く追求しない。という対応も必要だよな。と思ったんだ。(秘密にしていることがツライ事やついてはいけない嘘などはしっかりサポートや言い聞かせが必要だけど)


どんどん親の知らない世界を広げていくのも成長の一つとして見守れる自分になりたい。


2022年3月15日

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