うり坊の特技パズル 天才かと思った 〜視覚情報がすごく強い〜

オチャッピーが箱の中をかき回している。一体なにを混ぜてるのかしら〜?と覗いて見てギョッとした!!!


あーさん
嘘でしょー!ダメだよ!全部混ぜたの?
オチャッピー
全部混ぜた〜
あーさん
ダメだよ!これどうするの。パズルわかんないじゃん!
オチャッピー
ごめんなさーい!←全然反省していない風

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パズルピースの仕分け作業

オチャッピーがパパと公園に行っている間に、仕分け作業をやりました。


アンパンマン、ドラえもん、ディズニー、恐竜2種類の計5種類のパズルが混ざっています。


キッチンからボウルを5個持ってきて仕分け作業を開始したんだけど、恐竜2種類の判別が難しい。

一先ず、アンパンマン、ドラえもん、ディズニー、恐竜の4種類に分別することにして、恐竜以外の3種はカラフルだしデザインも明らかに違うからサクサク仕分けができた。
ピースが足りているかパスルを仕上げて確認してみることにして、あーさんはパズルをやり始めました。

助っ人うり坊

あーさんがパズルをやっているとうり坊がブロックを中断して

 
うり坊
パズルやる


と参加してきてくれました。助かるー!!


 
あーさん
恐竜のやって。2つ混ざってるから探しながら嵌めていって

 

 
うり坊
混ざってる?



一枚台紙を選んでパズルを始めたうり坊。


ボウルの中に2種類ごちゃ混ぜにピースが入っている状態で、指先でピョンピョンとピースを弾きながら中を確認してどんどんピースを嵌めていく!

えー!一瞬見ただけでわかってるんだ!?と感動しました。


その後も混乱することなくスムーズに作業してあっという間に完成させていました。残ったもう一つのパズルもサクッと作っていました。

 

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視覚情報が強い

小さい頃から耳からの情報は弱くて、視覚情報がすごく強いから、「口頭で言っても理解に繋がりにくいから、イラストや動作で目で見せて教えていきましょう」と生活も療育もやってきました。


今日はあーさんと買い物に出たんだけど、道の途中で座り込んでしまって「階段登りたい」と言っていて、「じゃあ、マンションの非常階段登って帰ろう!」と話していたのに。途中目に入った公園に吸い込まれて行ってしまった。


しばらく遊具で遊んでいて「階段登りに行こう?」と言っても耳に入っていない様子だったから、スマホで非常階段の画像を見せると、は!っとして「階段登る!」と公園遊びをパッと止めることができました。


口頭だけでは伝わりにくい


けっこう不便だな。面倒だな。と感じてしまうこともあるんだけど、うり坊がパズルをやっている姿を見ると

『うり坊には世界はどんな風に見えているんだろう?』と、凡人のあーさんには理解の及ばない世界でうり坊は生きているように感じる。


その世界を無理に矯正したり汚してしまうことがないようにしたい。と思うんだけど、「座ってご飯食べなさい!!」とかは口うるさく言うよね。笑


得意と特性のギャップが大きくて、てんやわんやな暮らししています。


2021年9月19日

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