うり坊「ご飯、いらない!」 〜「いらない」って言ったのに数分後に「食べる」って言う〜

長雨が終わったら蒸し暑さが戻ってきた。暑い暑い。



大人でも「そうは言ったけど、やっぱり〜」ことあるよね。
私はそういうこともあるよねって感じで受け止めるようにしているんだけど、育児においてはどこまでを許容範囲とするべきか・・・と悩みどころです。

 

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うり坊「ご飯、いらない!」

ここ数日、うり坊がひとまずご飯食べようと声をかけると一先ず

 
うり坊
ご飯、いらない!
 
あーさん
食べよう。あったかいうちに。ほら、今日は◯◯だよ!



とお皿に乗った料理を目の前まで持って行って、しっかり見せるようにして誘う。


これはうり坊がもっと小さい頃からやっている方法で、耳からの情報には理解が弱く、視覚情報が強いうり坊の特性を考慮して、「ご飯だよ。席に座って」と、ご飯が入ったご飯茶碗を見せて、食事へ誘導する方法。

 

 
うり坊
ご飯、いらない!
 
あーさん
どうして?食べようよー?

 

 
うり坊
嫌だ!いらない!
 
あーさん
・・・・わかった。なら食べなくていいよ。



という押し問答を毎食やっています。


食べたいタイミングではないのか?メニューが気に入らないのか?理由は不明。



冷めた物を食べないんだから、出来立てを食べて欲しいと思って時間調整して調理している身としては、けっこう腹立たしい。



で、食べなくていいよ。と放っておいてオチャッピーと食べ始めると、少しして「ご飯、食べる!食べたい!」と言い出す。

ここで、いつも思案してしまう。
・「よし!食べよう!」と食事を出すか?

・食事を配膳した後で放って置く時は、ここにあるから食べな。と言うけど、結局「冷め!オーブンする(レンジをオーブンと呼ぶ)」と要求あるので用意し直すのとほぼ変わらない。

・時には「食べなくていいよ」という段階で食事を下げてしまうこともあります。


どのパターンの時も最終的には食事をさせるんだけど、「いらない」と言ったんだから、無し!自分の発言に責任を持ちなさい。出された時に素直に食べなさい!(昭和か)という風に厳しくした方がいいのか?

対応に悩んでいます。



「いらない」理由がわかれば対応の仕方もハッキリしてくるんだけど、理由がわかない。

そもそも、そんなに「発言に責任を!」とか私の考え方と少し違う。でも、育児って『毅然とした対応で』『将来子供自身が困ります』とかよく聞くでしょ。

給食だって決まった時間に決めらた物食べるわけだし。好き勝手にできないよね。育児書にも遊び食べを始めたら食事を下げてしましょう。とか書いてるもん。



いやーしかし。子供だって気分や空腹具合とかあるよねーと思うわけですよ。悩ましい。

一番はお腹いっぱいになって欲しい!

悩んだ結果、結果と言ってもまだまだ迷いはあるんだけど、あーさんの一番重要視することは『子供にお腹いっぱい食べてもらうこと!』だから。

子供が空腹とか恐怖でしかない!強迫観念的に子供を空腹にさせてはならん!!って思ってしまうんだよね。何故だか知らんけど。

食べないなら食べないだろうし、やっぱり食べると言うなら食べればいい。


で行こうかな!ダメかしら?



離乳食や幼児食の頃は、米+おかず=食べてくれない→うどん作ってみる=食べてくれない→蒸しパン作る=食べてくれない→うどんの汁の味付け変えて作り直し=食べてくれない→レトルト出しみる、ヨーグルトやセリー与えてみる・・・って一回の食事で何度も作り直してたんだけど、そんなことは今はやらない!


おかずが気に入らないならふりかけご飯食べてなさい。ってするし、おかずを全く食べてくれなかったらポークビッツ焼いて差し出すか、フライドポテト揚げて出すくらいしかしない。

とは言え、朝食では、お米食べない→トースト出す→トーストの味付け間違い(ハチミツかマヨネーズ焼きが好き)又は食パン8枚切りか6枚切りか問題にぶち当たる時もあって、何度か作り直すことはよくあって、まだまだ闘いは続いているんだけどね。

まぁあああ!難しいんだ!
バターの塗る量も多いとベチャッとなるから嫌がるし、少し焼けすぎると焦げてるって拒否するし。棒状にカットするか四角く切るかでもその日の気分というものがあるらしい・・。


どこまで希望を叶えるか?わがままになってしまうから、気に入らないなら食べるな!って突き放すのも将来を思えば愛情なのか?と悩む。

でもさ、やっぱり最終的には『食べてほしい』って気持ちが勝つんだよ。
だからと言ってお菓子でお腹を満たさせているわけでもないし、丈夫な体を作ることが最優先でいいのかな。とも思う。

こんな偏食で気難しいうり坊の食生活だけど、5歳4ヶ月で116cm21kgでかなり骨格のしっかりしたBIGボディに育っています!(大きな体と幼い内面のギャップの困難さはまたの機会にお話しします)


2021年8月23日

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