昨日のトイトレ記事で、うり坊が叱られてもケラケラ笑っていて腹が立ったって話を書いてから
『どうして笑うんだろう?』と考え続けているんだよね。
お漏らしに限らず最近は注意を受けたり叱られている最中に良く笑っている。時々「これはいよいよヤバイな」って時に泣き出してしまうこともあるけど、だいたい笑っている。
そこであーさんは『僕が飛び跳ねる理由』の書籍の一節を思い出した。
「「目を見て話しなさい」とずっと言われ続けても、僕はいまだにそれができません。相手の目を見て話すのが、怖くて逃げていたのです。
僕らが見ているのは、人の声なのです。
僕がずっと困っているのは、目を見ていれば相手の話をちゃんと聞いていると、みんなが思い込んでいることです。
この事例と関連づけると
・笑っているけど、私たちが意味する『笑い』とは意味が違うのかもしれない
・『笑う』以外のリアクションがわからないのかもしれない
・笑うことでごまかそうとしているor場の空気を変えようとしている
ということを考えたんだけど、どうかな?他にも理由や原因あるかな?むしろ、理由なんてなくて笑いたくて笑ってだけかもしれないけど。
うり坊の気持ちをもっと知りたいな。
療育でも笑いながらイタズラすることが増えている様子だし、その後注意されても笑っているみたい。
でも先生の真剣さに自分が悪かったとわかって「ママー、せんせいー」って泣いちゃうんだって。
困った顔で笑うS君
あーさんが小学3年生の時クラスメイトにS君て男の子がいたんだけど、熱血スパルタおじいちゃん先生が担任だったんだけど、S君はよく叱られてて。
その度に困ったような顔で笑うんだ。そしたら先生が「笑うな!ビシッとしろ!」って怒るのよ。
先生が怒れば怒るほどS君はニコニコ?ニヤニヤ?しちゃって、そしたら更に先生は怒って。最後はS君は泣くの。
子供ながらに、S君は面白くて笑ってるんじゃなくて困ってしまって笑ってるんだろうな。と思って可哀想だなって見ていた出来事を思い出しました。
うり坊も同じような状況なのかな?だとしたら不憫だなー・・何ができるだろう・・と考え込んでしまう。
私にとってはいい先生だったけど、S君はツラかっただろうな。いつかうり坊も同じ境遇に置かれるかもしれない。
そう思うと心配になる。その時何ができるだろう。
笑ってごまかすのは遺伝か?
26日に幼稚園主催の教育相談会があって、発達障害の子供の教育に長く携わってきた先生なんだって。
相談会に参加するから、その時に相談してもみようと思っている。
あーさん、高校生の時に国語の先生に「あーさん!笑って誤魔化すクセをやめなさい!」って言われたことあって。その指摘はなんだかとっても嬉しくて、その後も笑ってごまかしちゃうたびに先生の言葉を思い出して『また、ごましちゃったな・・・」って思うんだ。
うり坊はなんで笑ってるのかな。知る方法はあるんだろうか。発語のないうり坊の気持ちを知るのはいつも困難。
話せたとしても自分の気持ちを表現するのが難しいこともあるし、人の気持ちって全部はわからないよね。
でも、それでもうり坊の気持ちを知りたいと思うんだ。
2021年7月15日