授乳の姿勢やくわえ方にはコツがあった!新生児のママ必読!

みなさん授乳でお困りではありませんか?特に初めて赤ちゃんを産んだ後は困ることが多いと思います。はい、私もとても困りましたし、たくさん悩みました(笑)

ということで今回は、授乳における3つの重要ポイントとそのコツをご紹介したいと思います!

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授乳における代表的な4つの抱き方

横抱き


まずは横抱きです。恐らく、最もベーシックな姿勢だと思います。体を安定させやすいことがメリットで、授乳用のクッションを使うとでより安定します。

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縦抱き


赤ちゃんの体を起こし、お母さんの足に赤ちゃんの足をまたがらせるようにして、正面から授乳します。乳輪までしっかりとくわえこむことができる姿勢です。

赤ちゃんの身体が小さい生後6か月くらいまでは、ママの負担も少ないのでオススメの姿勢です。赤ちゃんの首をしっかりと支えて、お母さんの身体に密着させましょう。

フットボール抱き

赤ちゃんを小脇に抱え、頭だけ乳房のほうに出して飲ませる授乳姿勢です。ママが赤ちゃんの姿勢をコントロールしやすい姿勢なので、母乳への吸い付きがうまくできない赤ちゃんにオススメです。 また、首の固定もしやすいので、首が座る前の赤ちゃんも授乳しやすい姿勢です。身体をまっすぐにして、しっかりと頭と身体を支えましょう。双子のママは一度に授乳ができるメリットもあります。

添い乳

赤ちゃんとママが向かい合って横になり、赤ちゃんに乳首をふくませる授乳姿勢です。夜中の授乳では、お互い起き上がる必要がないので、楽な姿勢です。 しかし、ゲップが出にくい姿勢のため、赤ちゃんがゲップをしない時は、授乳後に縦抱きで背中をさすってあげましょう。また、添い乳は乳腺が折れ曲がってしまうため、乳口炎(白斑)のある人や乳腺炎になりやすい体質の人は夜でもしっかり抱っこして飲ませたほうがよいでしょう。

抱き方まとめ

「いろいろな抱き方をすることで飲み残しによるしこりを防ぐことができます。」とよく耳にしますが、私は横抱きと添い乳だけで問題なく乳房管理する事が出来ました。

私が出産した産院の助産師さんでも意見は様々で、「いくつかの抱き方で満遍なく吸わせましょう派」と「上手く吸わせることができる抱き方を一つ極める派」といました。

私は全て試した結果、縦抱きとフットボール抱きは苦手で上手く出来なかったので横抱きから始め、徐々に添い乳も覚えていくというスタイルになりました。

乳頭のくわえ方

口の形

赤ちゃんの口がアヒルの口先のようになり、乳輪部分まで加えさせるようにしましょう。くわえ方が浅いと母乳がうまく吸えません。また乳頭が切れてしまう原因になります。

授乳後に赤ちゃんの唇の上部が赤くなったりしていませんか?唇を巻き込んで吸っていると、唇に赤い跡ができると思います。授乳中に赤ちゃんの唇をよく観察しましょう。もし巻き込んで吸っているようなら、指で巻き込み部分を引っ張って出してあげてください。

口と乳首の向き

口と乳首の向きは赤ちゃんの口におっぱいがまっすぐ入るようにしましょう。赤ちゃんの体の向きは顔だけがおっぱいに向いてしまい体がひねらないように気をつけましょう。

新米ママにとって、もちろん授乳も初めてのことですよね。

私は「赤ちゃんの小さな口に乳首をこんなに突っ込んで大丈夫なんだろうか?」とハラハラしていましたが、大丈夫なんです!むしろちゃんと乳輪まで口が届くように深くくわえさせるのが大切なんです。

ママの姿勢

少し胸を張るくらいの気持ちでいると良いでしょう。背もたれやひじかけのある椅子など、何かにもたれながら授乳すると体への負担が少なくなります。姿勢が左右に傾いたり、前かがみになっていたりすると肩こりや腰痛の原因にもなるので注意してください。

赤ちゃんを包み込みたい気持ちと母乳をしっかり与えたいという一心で、気がつかないうちに前屈みで猫背になり肩も前方に丸まりがちになります。一生懸命さが悪い姿勢の原因になってしまっては勿体無いですよね。

不慣れな授乳をリラックスした気持ちで行うのは難しいですよね。まずは体からリラックスた姿勢で取り組んでみましょう。

まとめ

色々試しながら焦らずに各母子なりの授乳スタイルを作っているといいですね。ただ、赤ちゃんやおっぱいに異変を感じた時はすぐに医師や母乳外来を受診しましょう。

新米ママの授乳が少しでも幸せな時間になりますように。

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