後編:うり坊ご一行花火大会に行く!! ~成長と体験から学ぶインパクト!~

台風は過ぎて行った。自宅周辺は停電や強風などの被害もなく、自宅の中だけが嵐の後のような惨事となっただけでした~。散らかすよね~。でもでもでも!!!散らかるのはわかってるから、事前に部屋の隅々まで埃とって拭き掃除してたのは良かったわぁ!ベースがキレイだと散らかったのも片付けるだけじゃーんって心に余裕があった。え??いつも毎日キレイにしておけ??oh !!!nonnnon!!!んなこと出来ないの。

 

防災意識皆無の夫には毎度のことながら苛々したけどね。

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夫とはぐれる事件!

前編の続き。

お約束をして出発したうり坊御一行!行き先は伝えたけど花火大会があるとは教えず。花火の前に「いつ花火始めるの?」って3秒毎に聞かれたらしんどいから目的は内緒にしてた。


家から人が会場に向かって流れて行ってて会場が近くに連れてどんどん人が増えてった。
平常時の渋谷のスクランブル交差点くらいだと言えばそれくらいなのだけど、ここは鹿児島!こんなに人が集まるのはやはり祭りだからだね。うり坊とオチャッピーはこれくらいの人混みは初めての経験。

二人ともしっかりと私の手を握ってはぐれないように慎重に歩いてくれていた。私がいる時は夫とは手を繋がないんだよな~これがお出掛けの負担でもある。夫はその分荷物持ち担当だね。


リュックには観覧用の座布団と敷物と水筒を入れていた。でも暑さと人混みと歩いてるせいで子供たちが予想より水分取るから会場に入る前に飲み物を追加購入しようということになって、夫が道の反対側にあった自販機に買いに行くと言って、私は「横断歩道渡ったところで待ってるね!」と言って交差点で別れた。

・・・・・

夫戻ってこない。どこ行ったんじゃ?!

電波が無いだとー!???!!!


ここは鹿児島・・・まさかの混雑地帯に基地局車も来ておらずスマホが使えない。ただのカメラ&時計と化したiPhone15!電波が無ければ15proだとか5Gだとかそんなもん何の役にも立たんのだ。

田舎クオリティーってこうなの!!!!!って叫びたかった。だってスマホさえ繋がればなんてことないのに。まさか繋がらないなんてことは想定してなかった。(今後は想定して行動する)


横断歩道を渡ったところで母子さん固く手を繋いで待ってましたよ。でも全然来ない。電話も繋がらない。。。ひたすらSMSで不在通知だけが届く状況でどうしようかと。

まずは別れた場所に戻って待機しながらこの後どうしようかと考えてた。はぐれたのが子供達じゃなくて良かった~ってそれがイッチバンだわ。チケットも私が持ってるし。席番号を共有してさえいれば席で合流できたかもしれないのに・・・仕方がない、夫は置いて行こう。と覚悟を決めた時に一通のLINEが届いた!!「ファミマの所にいる?」と。

ってことは???夫はファミマにいるってことか?と周辺をうろついてみたら、、、居たーーーーー!!!!うろたえた長身の夫がスマホ握りしめておろおろしてた!!「居た居た!!パパ居たよ!」って3人で叫んだよwww


夫が一番ホッとした顔してたw。


どうやら「横断歩道を渡ったって言うから二つ先の会場入り口の所の横断歩道まで行ってたー!!!」

って。oh!!ド A FOOOOOO!!!!!



私は内心「渡った所で待ってるって言ったのに何やってんだよ!何で話聞いてないのよ。」と思ったけど、パパとはぐれて不安がってる子供達の前だし楽しみにしている花火大会をつらい思い出にして欲しくなかったから、笑顔で元気に

「パパ!!!会えて良かったー!!」って夫に声掛けて、夫も機転が効いたようで「良かったー!ごめんごめん!まだ間に合う!行こう!」って足を進めた。

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指定席

人生で何度も花火大会に行ったことがあるけど指定席を取ったことはなかった。

人生初の指定席!!!

全然違う!お金を払う価値がある!!これはすごい!ママ友さんありがとうございます!!!!


石段の階段をロープで2m四方にブロックされた場所で4人には広いくらい。はぐれた事件で席に着くとそうそうに開始したからうり坊が打ち上げ開始まで待つ時間が無くて良かったのかもしれない。

海に浮かぶ打ち上げ船も見えて花火は真っ正面で見えて音と振動が心臓にドンと届いてきて、子供達は大興奮!オチャッピーよりうり坊の方が「花火すごい!ドローンすごい!!楽しい楽しい!夏休み楽しい最高!!!」って言ってた。

うり坊がそんなに喜んでくれて嬉しかった。

夏の思い出

チケットをくれたママ友への感謝とママ友ファミリーはもうこの街にはいないのかという寂しさと花火の美しさとかここまで人混みの中お約束を守ってアクシデントを乗り越えて会場まで来られてこと花火を見て喜んでる子供たち見てたら涙出てきちゃって。ジーンときた。

帰り道は混雑して列が進まないという噂を聞いていたのだけど、指定席はゲートからのルートが決まってたからスムーズに大通りに出れてスムーズに流れに乗って帰れた。

実体験からの学び
花火が終わるとパッと席を立って帰ろうとしたうり坊。
私は「待って!一人で行かないで!パパみたいになるよ!!!」って呼び止めた。

そしたら、うり坊すぐに立ち止まって少し考えて「・・・はぐれる?はぐれたら大変・・・」って真っ直ぐに私を見つめて言ってた。
HDのアップデート完了したみたいな瞬間だった。


パパがはぐれたことがよっぽど強い衝撃だったんだね。これはいくら言葉で伝えても伝わらないことだと思う。体験から実感する経験ってあるだね。

こぼれ話

帰り道で娘は眠くなってしまって夫がおんぶしたんだけどね、上手におんぶできないの。ずり落ちてきてしまってあくせくしててさ。

私が代わって抱っこして約1.2km歩いて帰ってきた。オチャッピー20kg、汗だくだったけど運び切れた。筋肉バンザイ!!!

夏休みはあと二日

とても良い夏休みの思い出ができたと思う。

2024年8月30日

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