今日は、うり坊の就学相談会に親子で行ってきました。療育の先生と幼稚園の担任の先生も同席してくれました。 どういう内容なのか?誰と面談するのか?詳細を全く知らない状態で参加しました。 待合室 会場[…]
就学相談の後編です。
自己紹介の後は、模倣や積み木などの簡単なテストがありました。
これまでの発達検査の経験からすると、テストの回答が正解かどうかよりも、指示が通じているか?目線はどこを見ているか?取り組み方に特徴はあるか?というようなことを見ているんだと思う。
↑あくまで私の推測です。
発達検査では、そういう所を見ているんだと心理士さんに聞いたので、今回もそういう感じかなと推測しています。
この視点を知っているだけで、テスト中に出来た出来ないとヤキモキすることなく、見守ることができます。
実力が必要な場で出せないのも、特性の一つと言えば一つだしね。
模倣
自己紹介の後は、模倣が出来るかのテストでした。
相談員さんが、手をグーパーグーパーして、同じように真似してくださいって。
課題を出された時に、指示を理解するのに多少時間がかかる感じはした。時間がかかると言っても、ほんの少しのタイムラグだけど。
おうむ返しからの、はっ!手の動きを真似するのか!って理解して、慌ててすごい速さでグーパーグーパーしてた。
次は、左右の手で別々の動き、右グー左パー右パー左グーの動き。
これはしばらく手の連動が上手くいかず自分で思案しながらやってたけど、途中からリズムを掴んで上手に模倣できてました。
積み木
1歳半検診とかで見る、正方形の積み木を真似して重ねるテスト。
相談員さんが、4個使ってトラックを作り、そのトラックを走らせるその後を鉛筆が追いかける。という作成と動作をする。
これは、かぶり気味に取り組むくらい得意な様子。
特に積み木の模倣は朝飯前って感じでした。
次は、積み木で階段を作って、その階段を鉛筆が登っててっぺんでジャンプする。という流れ。これも楽々できた。
次は、少し慎重にバランスを取りながら積まないと出来ないトンネル作り。これもすんなり出来ました。
模写
紙に相談員さんがボールペンで三角を書きます。
うり坊は、『下に書いて』という指示が分からなかったようで、なぞり書きをしました。
と、書く場所をペンでさして教えてくれて、再度挑戦!
三角ではなく大きな楕円を書きました。
次は、相談員さんが大中小の丸を書いて、
というテスト。
これは、問題の指示がすんなり理解できて、回答していました。
ママの似顔絵
白紙の紙にお母さんの顔を描いてください。
うり坊は、鉛筆の一番上を持って書き出した。
持ち方を指摘したい気持ちを我慢我慢!でも、次第に握り持ちになったので、腕をツンツンってすると持ち方を指摘されていることに気が付いて、正しい持ち方に直していました。
ちょっとのアクションで意思疎通ができて感動!
ニッコリ笑うママの顔が描けた!
次に、体を描いて下さい。と言われて、腕と体と尻尾を描いてたwww!
私と同伴していた先生二人は尻尾だとすぐに理解していたけど、相談員さんはやや怪訝そうな表情で
また聞き取れていない様子。。
見かねた私と先生二人、
三人の声が揃っていたので面白かった。笑
これでテストは終わり。
成長
うり坊は、よく頑張ってたよ!それに本当に成長した!
テストを受けている姿を見ながら胸が熱くなったよ。
1歳半検診では何も出来なかった。保健師さんを見ることもなく、会場をひたすら走り回り、あーさんの膝の上で暴れ続けるだけだった。
3歳児検診も、何も出来なかった。
膝の上に座わらせておくだけで精一杯。アイコンタクトも指差しもしないし、視力検査も聴力検査も出来なかった。
そんなうり坊が、椅子に座って一生懸命課題に取り組んでいる。
相談員さんの出題に耳を傾けて、指示を理解し、自分の力で回答いようと頑張っている。
療育で努力してきたんだね。頑張ってるね。成長してる!と感心と感動でいっぱいでした。
それと、日々指導してくれている先生方に感謝しました。
長くなったので、後編②につづきます。
2022年8月30日