うり坊が通う幼稚園は、年中さんで俳句を100句暗記する、年長で百人一首を覚えるという取り組みをしている。うり坊はというと、現状、復唱はできるけど暗唱は難しい。その上、暗記した句を一人ずつみんなの前で発表するんだって。
厳しい!うり坊には厳しい課題だ!
ふぅ。あーさんは悩んでいる。先生との連携に。
うり坊は療育と幼稚園、並行して行っています。療育の先生と幼稚園の先生は、それぞれ対応の仕方が異なります。それはそうだよねと思うんだけど、療育と幼稚園は違う組織だから特に幼稚園の先生にどこまで求めていいのか?どれくらい相談していいのか?どの辺が親心とモンペの境界線なのか。とか悩んでいる。
発端は俳句の発表について担任と意見が分かれたこと。
うり坊の知的発達への幼稚園の対応
担任の先生は「個別対応で」→個別に練習はするけど発表はせず見学、という方針です。
私あーさんは、暗唱は出来ずとも復唱は出来るから復唱するかたちで発表の経験をさせたい。でも上手く発表できずに失敗体験になるのも心配だ。という話しをしました。
担任はやはり「個別対応させてください。」と。
私もそこまで強く主張することもないかと思って「見学だけでも勉強になると思うのでよろしくお願いします。」としたんだけど、モヤモヤが残っている。
幼稚園の方針や先生の都合や考えがあるのは重々承知しているが、『個別対応』と『隔離』は違うと考えている。私としては幼稚園では個別にではなくサポートして学習する。集団行動を経験する。というのを望んでいて、今回そこの認識に違いがあるのかも?とひっかかってしまった。
今回は俳句だったから言ってしまえば「俳句は覚えなくてもいいか。うり坊、全然興味ないみたいだし」という気持ちはあるけど、これから控えている運動会や発表かなどを想定すると『個別対応』の解釈や範囲については園にもっと相談が必要だと感じた。
それにしても、年中さんは俳句の暗唱なんてできるんだね!知的発達の差を感じた。
うり坊と俳句の暗記練習をしていると、隣で見ていたオチャッピーが「たんぽぽや ボールころげて とおりけり!!!まさおか しき!」と大きな声で復唱していて、終いには暗記していた。オチャッピーすごいな〜。
うり坊は「まさおか・・・しき・・」と何故か「まさおかしき」の名前の響が気に入ったようで、呟いていた(笑)
2021年5月12日