今日はもともと幼稚園のママ友と子連れで少し飲みに行こうと計画していた。でも、体調があまり優れないのと気持ちが向かないのでリスケしてもらうことにしていた。予定ではオチャッピーは連れて行くけどうり坊は夫に預けていく計画だった。でも結果的に夫は仕事が立て込んでて早くは帰れなかったからきっと行けなかったんだ・・・ちぇ!
20日の連絡
20日に放デイから連絡があった。
「新聞にうり坊くんが特選を受賞したと載ってました!おめでとうございます!」と。
マジでーーーー!!!!!!?
すぐにコンビニに新聞を買いに行って確認すると、名前が載ってた。
新聞を抱きしめて涙が出たよ。
美術展の記事はびっしりと出展者の名前が連なっていて、うり坊が大きく取り上げられているわけではなかった。
その中からうり坊のことを見つけてくれた職員さんってすごいよね!有難い。
美術展
美術展は今日から開催だった。
朝から婦人科検診を受けてから直で美術館へ行ったら、美術展の開催式をやっていて賑わっていた。
式典が終わるまで片隅で待つ。テレビや新聞社も来ていたので写り込まないように注意して壁に張り付いていた。
うり坊の作品
会場に入ると、夏休みの美術教室でうり坊が製作した立体作品が飾られていた。そして横には金ピカの『特選』の札が。
※念のためぼかしてます。
こみ上げる思いで涙が出そうなのを堪えて写真を撮りまくった!!
針金で骨格を作って→新聞を巻く→薄紙をノリで貼り付ける→乾いたら色を塗る
この工程で恐竜、ゴジラ、ケナガマンモスの三体を作った。その個体を乗せるための土台をうり坊は海に見立てた色で塗った。
展示
展示されていた作品はうり坊が作った作品で間違いない!でも、配置が違ってたのが残念だ。
うり坊は三つ巴の闘いを表現していて、完成すぐには三体が絡みあうように重なり合って配置されていた。しかし、それをその場で固定するのは難しく、展示場に持ち込んだ時に改めて配置しようということになっていたはず。実際に展示された作品は三体がき均等に配列されてしまっていた・・・。
私は残念だったけど、これはこれで仕方がないのか。この状態で特選ならばこれが正解なのか?としばし悩んだ。
とはいえ、喜びの方が勝った。
感謝
うり坊が賞をいただけたのは、うり坊の力だけではない。
美術教室で指導してくれた先生たちのご尽力が大きい。うり坊の溢れる創造力に寄り添ってサポートしていただけたからこその受賞です。
私には芸術とは何か?苦悩の先に手に入れるのか?心の安定の中で生まれるのか?そんなことはわからない。
ただ、今のうり坊には安定した落ち着ける環境があってこそ創造力を発揮できるだろうことは間違いないと思う。
それに、うり坊が持っている世界観や創造性を自由に表現できる環境であるのは学校の先生やお友達、放デイの方々による優しい支援があってこその力の発揮だと思うから、皆さんの支援に感謝するだけです。
ありがとうございます。
本人
受賞した作品や『特選』の札を見せても、「ふ〜ん」って感じで全然興味なし!!
ブロックも粘土も作ってはすぐ壊して次の物を作るスタイルのうり坊のとってか、完成した過去の作品に関心は無いみたい。受賞とか賞とか理解してないし興味ないって様子が妙にカッコイイなって思った凡人母だった。
反響
うり坊の幼稚園時代のクラスメイトのママさんから、新聞で受賞したことを知ったとおめでとうのLINEをいただいた。
「知っている子が賞を取って、新聞に名前が載ってるなんて嬉しいです!ありがとうございます!」と。
こちらこそありがとうございます100万倍すぎてスマホにお辞儀しまくった。在園中から素敵な人だと思ってたけど、本当に素敵な人だった。小学校は違うから卒園後会うことは無かったんだけど、覚えていてくれたこと、わざわざ連絡をくれて一緒に喜んでくれたことがとても嬉しかった。
2023年9月22日