昨日市役所から療育手帳を受け取りにくるようにと書面が届き、今日受け取りに行ってきました。
長かったー。え?確か、8月に児相に判定検査の予約をして検査を10月に受けて出来たのが12月。
混んでる時には判定検査の予約待ちが半年という時もあるらしいから、これでも早い方みたい。
療育手帳
療育手帳が手元に来て思うこと。『本当に障害児になった』が正直な感想かな。
合わせて市電や市バスが無料で乗れるカードも発行してくれました。
どちらも不正利用がないようにうり坊の顔写真入り。しっかりとうり坊の写真が貼られた手帳とカードを見て、やはり『本当に正真正銘の障害児になった』『行政の保護を受ける対象なんだ』と実感した。
市電が無料で乗れてラッキーとは全く思わないし私は今後も料金は支払うんじゃないかと思う。
福祉と繋がることはとても重要で安心にも繋がることではあるんだけど、じわじわとうり坊の障害と社会が繋がっていくのが、障害者として生きていくんだと迫るものがあり怖かった。
ヘルプマーク
手帳を受け取る窓口にヘルプマークのポスターが貼られていたので、ついでに頂くことにした。
どこに付けようかな?
登下校の時も心配ではあるけど、どちらかと言うと制服ではなく私服で出歩く時につけておこうかな。
突発的に迷子になる可能性があるし、その時に自分で名前や住所がきちんと言えるか不安が大きいから迷子札代わりとして使ってみようと思う。
大きな商業施設に行く時も動きが多き、癇癪起こすかもしれないし、大きな声を出すかもしれない。そんな時に、あぁ障害があるんだね。と理解してもらう取っ掛かりになると私が助かるかもしれない。
ヘルプカードも一緒にくれたから、ネームケースに入れて首から下げておいたりしたらいいかな?
知的障害故に自分でヘルプマークやカードを管理し提示できないので使用方法にやや悩やむ。
人目に着くところに携帯させるべきなのだろうが、連絡先なども記入する場合、安全面で大丈夫なのだろうか?防犯よりも保護を優先するしかないか。
胸の内
育児中は「相談相手はいますか?」と聞かれることがままあって、その都度「います。」と答える。
今起きている事象についての解決策に対して相談相手はいる。幼稚園と療育先には大変助けてもらっている。でも、気持ちを打ち明ける相手はいない。
「自分の子供が障害児で悲しい」と一言、本音を言える相手はいない。
自分でもどこかそんなことを言ってはいけないと抵抗もある。
もっと逞しい母親にならないと。
2022年12月1日