うり坊はあまり話せないから、オチャッピーに幼稚園でのうり坊の様子を聞くことがよくある。
年子だから幼稚園でも顔を合わせるし一緒に活動する時もあるみたいだし、時々どちらかがクラスに会いに行って抱き合ってることにあるらしい。
運動会の練習
昨日は運動会の会場へ行って練習をする日でした。（幼稚園の園庭は狭いので、近隣のグランドを借りて毎年開催している。）
会場の雰囲気に慣れるために会場練習の日はうり坊も極力参加するようにしています。
担任の先生の話では、会場の中で好きな場所があるらしく、自分の出番以外はそこをウロウロしてて、順番が来ると集団に戻ってくるという様子みたい。
駆けっこやフラフープの出し物の練習にはちゃんと参加して頑張ってやっていたとのこと。
オチャッピーの話
お風呂でオチャッピーに練習の様子を聞いてみた。
兄にいがフラフープができるのママ知らなかったな〜。
そんなことないでしょ〜。スイミング得意だしブロックも上手でしょ。フラフープは少し苦手なのかもね〜。
けっこう衝撃を受けたけど、努めて平静を装って会話をしました。
きょうだい児
まさかオチャッピーから「兄にい何にもできないじゃん。」という言葉が出てくるとは。
あーさんや夫がそんなことを言ったことはもちろん無くて、オチャッピーが思っている素直な感情？感想？なんだと思う。
学習に関する知能や身辺自立に関しても定型発達のオチャッピーの方が1歳９ヶ月年下だけど、すでにオチャッピーがうり坊を追い越している。
読み書きや日付や曜日感覚なんかもそうだし、コミュニケーション能力も全然違う。危険予測や衝動性についてはもっと前から明確な違いが出ている。
時々お姉さんぶってうり坊に接していたのは、自分がうり坊を超えたと感じているのかもしれない。
いつかと言わず近いうちにこういう日が来るとは思っていた日がすぐそこにあるのかな。
オチャッピーがうり坊を背負って生きていくことはない。将来助け合っていくのも難しいとも思う。オチャッピーが助けるばかりでは助け”合い”にはならないもんね。
なんだろなー。仲良くいてくれたら最高だけど、蔑んだり傷つけ合うことがなければそれでいいかな。
私にできること
オチャッピーもそこまで深く考えての発言ではないのもわかってる。たまたま出た軽口かもしれないし。
だから、オチャッピーにそういう事を言ってはいけない！とか、その考え方はよくない！と正面から今言うのは違うなと思って。
うり坊の良いところ、得意なことを生活の中で伝えていくことが大切かと思うんだ。
もちろん、オチャッピーの良いところ得意なこともたくさん伝えてさ。
2022年9月28日