私には障害児育児をしているママ友が実生活ではいなくて、障害児育児ブログを読んで共感したり学んだりしている。(ロム専門)
とあるブログで、修学旅行から帰宅したきょうだい児さんが、「帰って帰宅なかった」と言っているという。「ずっと別の所に泊まっていたい」と。
その子の苦悩もその言葉を聞いた母親の気持ちも胸に迫るものがあって、人ごとではないと思いました。いつかこういうことが我が家にも起こるのかもしれない。
巣立っていくのなら喜ばしいのだけど、障害が原因で家族が一緒に暮らせなくなるというのは、辛いな。
巣立ち
障害の有無に関わらず、いつか親元を巣立つのは当然のこと。
私も進学を機に18歳から一人暮らししている。一人暮らしの経験はとても良いことだと思うので、子供達にも状況が許すならどこかのタイミングで一人暮らしをしてもらいと思っている。一人暮らしでなくても、実家を出るて暮らすようになって欲しい。
選択肢
我が家の子供たちが実家を出る選択肢はどんなものがあるかな?
うり坊はずっと実家暮らしなのだろうか。
知的障害を伴う自閉症の場合の思春期〜青年期〜晩年ってどんな感じなのだろう。
親は先に死ぬので、いつかグループホームや施設に入ることになるんだろうな。もし、成人になっても一人で留守番が出来ないとうならその選択肢が安全かもしれない。
でも、上手く言葉で意思や状況説明ができないうり坊は、もし施設で虐待を受けたとしても伝えるすべがないと考えると、怖さもある。(虐待のニュースを見るけど、多くの施設や職員さんは一生懸命に誠実に対応してくれているものと思います。しかしその心配は拭えないのも親心です。)
オチャッピーは、どうする?
きょうだい児として暮らしがつらかったら早く家を出してあげた方がいいだろうと考えている。
自立心が強くて学力があるのなら中学から寮生活ができる私立に進学するという道もある。
でも、オチャッピーがうり坊のせいで自分は家を出ざるおえなかったっと思ってはほしくない。
その場合はうり坊に施設に入ってもらうことになるのかな。
『きょうだい児』としての負担やストレスをどれだけ減らしてあげられるかが鍵かもしれない。
これは私の役割だから、しっかり意識して取り組んでいきたい。
心配しても仕方がないけど
心配しても仕方がないけど、選択肢や受け止める心の準備はしておきたい。
うり坊も家族と暮らし続けらるように成長し、オチャッピーも大きな負担だと感じることなく育ってくれたら一番いいけどね。
とはいえ、いつまでも実家で家族4人で暮らすことは私は望んでない。むしろ高校卒業したら家を出て自由に暮らして欲しい!本人が望むならもっと早くから家を出てもいいと思っている。
あれ?
でも逆にずっと実家に居たいって子もいるのかな?私が早く家を出たかったし一人暮らし最高に楽しかったからってだけで、違う価値観の人もいるか。子供だからと言って私と同じではないもんね。
オチャッピーがずっと実家に居たいって言ったら、これは私の子育て失敗だな。
自由に羽ばたいて行くように育てたい。
時々帰ってくるくらいでいいのよ。
そして私も気ままに暮らすんだ!
2022年10月29日