前編ではお祭りの前夜祭について書きました。後編では祭り本番の出来事を書きます。
土日(7月23・24)は、コロナで中止になっていた伝統的なお祭りが3年ぶりに開催されました。 祭り一日目の土曜日は良かった。二日目の日曜日はうり坊は行けなかった。って話です。 前夜祭 土曜日の夕[…]
祭り本番
12時から神輿行列開始。朝からお昼ご飯を食べたらお祭りに行こうと事前予告はしていました。
うり坊がゴロゴロしている。
あぁぁあ、キャンプスイッチ入ってしまったよ。
そこから、引っ掻く蹴る髪の毛引っ張るの攻撃が始まった。
きょうだい児
こうなったうり坊はしばらく収まらない。
収まったように見えて何とか連れ出たとしても、ほんの些細なことで機嫌を悪くして愚図て手に負えなくなるパターン。
ソファーの隅っこに悲しそうな顔で状況を見ているオチャッピーがいた。
ションボリしている。。
後から兄にい来れるかもしれないしさ。
こうして母娘で行ってきました。
健常児
お祭りでは、ピエロがリクエストした形のバルーンを作ってくれるイベントをやっていました。
これが結構な列で。
オチャッピーはそれでもバルーンが欲しいといので並びました。
15分くらい並んだのかな〜。ジーッと大人しく自分の番を待つオチャッピー。
スゴイ!子供って大人しく列に並べるんだ〜って、ふわぁっとした気持ちになった。
その後は、和太鼓や笛の和楽器演奏集団の演奏にたいそう感動したオチャッピーは、もう一度見たいと。
次の回は20分後。
次は最前列で見たいとのことで、最前列を陣取って20分間待機。
あーさんが「建物の中で待つ?暑くない?」と声を掛けても「ここで待つ!」とのこと。
そうか、では待ちましょう。
20分間大人しく開始を待って、演奏が始まるととても真剣に聞き音の振動を感じているようでした。
帰宅
帰宅してみると、母子3人の寝室のお布団類がぐっちゃぐちゃのめっちゃめちゃにされていた。。
置いて行かれて暴れたらしい。
夫が何度か誘ったけど、
とずーっと不貞腐れていたみたい。
障害のせい
平時のうり坊は温厚で優しい子です。思慮深さもある。
でも、発達障害の特性として
・感情の抑制が効かなくなる。
・衝動的な行動をしてしまう。
・多動傾向があるためジッとしていられない。
・場面の切り替えが困難な時がある。
知的障害のため、言葉での理解力が乏しい、未来への想像力が働かないなどもあって。
帰宅したあーさんに「お祭り行きたかったー・・」って抱きついてきて、オチャッピーが持ってた空のレモネードの空容器を見て「ぼくのもある?」って。
連れて行かないと決めたのはあーさんだし、連れて行かなかったのは間違っていないと思う。
でも、うり坊が可哀想だった。不憫だと思った。
自分でもどうにもできない感情や衝動を抱えて苦しんでいるように見えた。実際苦しくツライのだろうと思う。
障害が無ければうり坊はこんな問題行動をすることはないだろう。
障害が無ければ家族みんなで過ごせただろう。
障害のバカヤロー!!!
来年は一緒に行こうね。きっと行けるよ。
2022年7月26日