うり坊の成長と共に、オチャッピーとの交流も増えてきました。今までは、オチャッピーのことは「オチャッピーかわいい」と言ったりして大好きなんだけど、一緒に遊ぶとかはほとんどなかった。
うり坊は人とのコミュニケーションが苦手というより他人に興味が薄くて、自分の世界で一人遊びしていることが多い。
自分の世界から外に出てきている!
うり坊の意識が外の世界と頻度が増えてきて、家族の会話に参加したり、アイコンタクトや意思疎通ができるようになってきて嬉しい楽しいのですが、その分いざこざも起こる。
・オチャッピーにちょっかをかけたり、領地争いをしたり、おもちゃの取り合いをしたり(先におもちゃを奪いに行くのはだいたいオチャッピー)まぁ、兄妹がいれば喧嘩くらいするよね。
ただ!
うり坊が馬鹿力過ぎるから、危なくて目が話せないの!!
ジャングルの奥地で育ったキングクングみたいなパワーを装備してて、もはや人里での力加減ではない。けが人が出る。
赤ちゃん頃に、パックジュースをひと思いに握りつぶす力で持ってしまうって話をしたことがあるんだけど、その延長線なのかな?
兄妹喧嘩が危険
オチャッピーは3歳児の平均的な身長で体重はやや少なめの痩せ型さん。逆にうり坊は5歳児の平均身長を上回って、6歳児の体つき。
以前の喧嘩は、うり坊はひたすら防御する。おもちゃも取られないようにギュっと握っているだけで、自分から奪いに行くようなことはしない。という子でした。
でも最近は
・オチャピーのおもちゃを「見せて!」と言って奪う。
・自分のおもちゃやブロックが奪われそうになると「いや!止めて!あっち行って!!」と押し付けたり、押し倒して寝技のように抑え込む。
・領地争いではキックしたり、かかと落としのような動作を繰り返してバンバンやる。
・どうしても邪魔だと思ったら、抱きかかえて別の場所へ移動しようとして、途中で落としちゃう。
ということが起きています。
体が大きいし力が強いから、例えば腕がオチャッピーの首に入ってしまっている時もあるし、場合によっては圧迫死なんてことが起きたらどうしよう!!!と怖い想像が頭をよぎって、子供達から目が離せないし、近くを話せる時は揉め事が起きてないか?オチャッピーが泣いてないか?と耳に集中しています。
新生児育児中かよ。という神経の使い方。
兄妹喧嘩の仲裁で本当に疲れるの。
あーさんには3歳上の兄がいるんだけど、子供の頃は「喧嘩ばっかりするから、少し離れてなさい!」ってよく怒られたんだよね。
同じセリフを今あーさんが毎日毎日一日に何回も言ってる〜!!
適切な力加減
喧嘩での馬鹿力、ストライキ中に暴れて自分の足で自分の顔を蹴っちゃって痛い痛いと騒いだかと思えば、大根おろしの時の大根をギュッと握ることが出来ないとか、フォークでグイッと肉を刺せないとか、力が弱すぎることも色々あって。
その場その場での適切な力加減がまだわかっていない様子です。
「優しく触ってね」と言うと優しくできる。でも逆に「ギュッと力入れて」と言っても口で「ギュッ!」と言うだけで力がなかなか入らないこともあって、体の使い方もまだ不慣れなんだと思う。
誰かを怪我させる前に力加減を身につけて欲しいものです。
でも、自分を守るために防御の強さは本当に感心する。自分を自分で守るってとても大切な能力だからね。
自分で身を守る
その点で言えば、オチャピーには
「止めて!って言っても止めてくれない時は逃げて!オチャッピーの力では勝てないから対抗しちゃダメ。逃げてね。」と教えています。
必要がある時は、あーさんがオチャッピーを連れて「逃げて!」と待避させることもあります。
うり坊がソファーの上で足を振り回して暴れている時は、当然まずは危険だから止めるように注意して、それでもやる時は足を抑えて再度止めるように話ます。それで終わればいいのですが、止まらない時もある。
その時は「そんなことするなら一緒には過ごせない。」と言って、オチャッピーを連れて別の部屋に行きます。
数分して気持ちが落ち着くと別室にうり坊が現れるので、そしたらもう一度足で蹴ってはいけないことを話して、もうしないように約束します。
約束したからと言ってすぐにやらなくなるわけはなくて。。今期強く言い聞かせていくしかないんだよね。
オチャッピーにはまずは自分の安全を確保することを教えています。
喧嘩の時やうり坊が暴れている時は距離をとること。
近くにいると危険だということを繰り返し教えています。
これは対うり坊だけではなく、外の世界でも大切なことだと私は考えています。
うり坊のハグは愛が強すぎて受け止めるの大変なくらいのパワーで抱きしめてくるので、あーさんも負けじとギュッッッ!!!と抱きしめます。ずっしりとした体とプニプニのほっぺが最高にカワイイんだ。
2021年9月2日