うり坊がレゴの小さなタイヤを飲み込んだ!!〜障害ゆえに適正な検査が受けられない怖さ〜

旅行の疲れと梅雨間近の気圧の変動と朝ランのせいかな。疲れて疲れて疲れている。生理も近いのもあるかな。


今朝もオチャッピーと走りに行ったのに幼稚園終わって帰ってきたらまた公園行きたいって言ってる。。
もう公園飽きたー。今って何歳から公園に一人で行っていいの?うちはまだ一人で家出せないけど。


一人で遊びに行くようになったらなったで心配でたまらないだろうな。

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レゴ誤飲事件

27日土曜日13:10、ついに遅れていたことが起こってしまった。


うり坊がレゴの小さなタイヤを飲み込んでしまった!!


前々からレゴ(レゴ以外の物も多々)を口に入れて噛んだり転がしたりしているのは気になって毎回注意していて、学校と放デイとも課題の一つとして相談していた。


土曜日は義妹叔母の来客がありテンションが上がっていたうり坊。注意されて注目されたいという感じでいつもより頻繁に口に入れては注意され・・というのを楽しんでいる風だった。注意されてはクスクス笑ってて。


何度目かの「口に入れたらダメだよ。出して。」と声を掛けた時にちょうどうり坊が引き笑いをして喉にスッと入ってしまった。本人も慌ててゲーゲーしたけど吐けなくて。


飲み込んだ瞬間を見ていたから逆にすぐに対応できた。
昼食が12時だったからご飯と一緒に吐けるかと思ったけど吐けない。


すぐに病院へ行こうということになる。

役に立たない夫

ちょうど夫が帰ってきたから私がうり坊の対応している間に小児を見てくれる救急を探してもらってたんだけど、全然見つからないっていうのよ!んで、私が探したら一発で24時間対応してくれる地元の救急病院が見つかる。

夫、役に立たず。一体何を探してたんだってんだ!!

うり坊が喉が苦しくてえずいてたら「吐かないで!無理に吐かなくていい!!」って謎に大声で捲し立ててきてさー。
親戚の前だったけど般若の形相で「わざとやってないし、なんもやってないわ!」って鋭く言い返したわ。


私の代わりに夫に電話してもらったらすぐに連れて来ていいとのことで、オチャッピーは親戚にお願いして夫婦でうり坊を連れて行くことに。

さっきの夫の対応を見たら任せられないと思った。
それに救急に電話してる時に「うり坊って6歳だっけ?7歳だっけ?何キロだっけ?」って言ってるんだよ。そんな人が付き添い任せられないでしょ!

運転手として同行してもらうことにした。

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救急

救急外来が初めての我々は、やや緊張気味に受付へ行った。(自分の人生や子育てしてて救急が初めてってかなり健康&幸運だよね)電話していたので名前を言うと通してくれた。

密を避けるため付き添いは1名だけとのことで夫は車で待機することに。


看護師さんに経緯と時間と飲み込んだ物を説明し、合わせて知的障害があります。多動です。ということも伝える。

看護師さんの「喉痛い?」という問いかけに
うり坊:「のど、いたーい。」と答えてたけど、
私:「本当に痛いのか、オウム返しなのかわかりません。」と説明を追加する。

こんな時障害で言葉での意思の疎通が正確に出来ないことが不便だし怖い。

多動とCT

医師が出てきて「CT撮らせてもらっていですか?」と。


撮影するのは全然構わないけどできるかわからない。
『多動なので横になってジーッと寝ていられませんけど?撮影できますか?歯科治療は全身麻酔で受けたこと、これまでレントゲン撮影は大人3人掛かりで、脳波検査の時も眠らせてからやった』と説明。


医師:「うーん・・・プラスチックはレントゲンでは写らないからCTじゃないと場所がわからないと思うんだよな〜。ちょっと待っててください。」と中に消えて行った。


結局CTは諦めて、だめ素でレントゲン撮ってみましょう!となった。


救急のレントゲンは流石!って感動した!!
レントゲン室に行くのか思ってたら診察室に移動式のレントゲンを運んできて診察台に寝てパシャ!っと撮って終わり!

看護師1名男性の技師3名来たのはきっとうり坊対策のためだと思う。でも、うり坊が看護師さんの指示にスムーズに従って「靴脱げるかな〜?」と言われれば自分で靴を脱ぎ、「ベットにころんしてね。頭はこっちだよ〜」と言われた通りに横になり、「お手手は気をつけだよ。ピだよ〜」と言われて気をつけしてる間にパシャッと撮影が終わった。

え?レントゲンてそんな早く撮れるの?いつもこの速さと手軽さで撮影してほしいんですけどーって思った。



多動のために素面ではCT撮れないんだよ?今後事故とか怪我とかの時どうなるの?検査出来なくてさらに大事になったりしないの?
虫歯で全身麻酔もMRI撮るのに睡眠薬も、うり坊の検査や治療が大変なのよ。些細な病気や怪我とかが命取りになるんじゃないかって怖いよ。

障害があって適正な医療が受けられないって本当に怖いし不安。日々の暮らしの緊張感が増し増しだよ。

待合室

救急の待合室は狭くて窓もなくて、ちょっと息苦しい。


患者として待ってるのはうり坊だけって感じで、他の方は身内が運び込まれて待ってるいる方のようだった。

うり坊は元気だったから具合の悪い人が居なくて少しほっとしたけど、待ってる人たちも色々な心情や事情があるだろから、極力静かに動き回らないようにと注意し確保していた。

でも待ち時間が長くなるにつれて愚図り出した。順番が早くきて欲しいと思ったうり坊は「〇〇うり坊くん!・・はい!」と順番が来たように自作自演を繰り出した。←不適切な行動ではあるけど、かわいい。ちょっと笑ってしまった苦笑

それでも呼ばれないと「ボクの番!早く!」と繰り返していた。だんだんと温泉に行けなくなるのでは?と不安になってしまったらしく「夜になっちゃう。夜夜夜が来た。温泉行くー」とメソメソしたり怒ったりと情緒不安なご様子で。

「もう帰る!」と騒ぎ出した時にはさすがにうり坊の耳元で「レゴ飲んだからでしょ」と低い声で囁いたら、大人しくなった。反省はしているらしい。

診察結果

レントゲンではやはり写ってなかったって。

★医師:「喉や食堂の途中にあるとまずいけど、元気そうですよね?お腹に落ちてれば問題無いです。元気そうですね?」

●私:「はい。とても元気そうです。飲んだ直後は喉が痛いとかグエグエしてましたが今は全くしてないし。」

★医師:「うんうん!元気だね!この後吐いたり血出たり元気がないようならまた受診してください。食事も通常通りしていいし学校も行ってて大丈夫です。2〜3日は体調の変化に注意して見て、うんちは一週間かくらい出てきてないか見てください。」

医師が何度も「元気そうですね』と言っててさ、本当に元気で救急にいることが申し訳ないくらい元気そうだったの。
でも、経過観察で大丈夫ということがわかっただけで受診した意味がある。


初めての救急だったけど近くに(車で10分)良い救急病院があることがわかって今後の参考になった。

うんちチェック

それから始まった私のうんちチェック修行・・・

不幸中の幸いはうり坊がオムツでうんちするからチェックがしやすい。トイレでしてたら水に落ちちゃうからチェックできないよね。

どうやってチェックしてるかは自粛しま〜す。

でも決して楽しいことではないし臭いもねぇ。早く早くレゴ出てきてー!!!!

2023年5月30日

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