親になってからわかる親のこと ~泣くまで怒りたかったのだろうと気付いてしまった~

先日ポストしたんだけど、私は怒られるたびにしゃくりあげてわんわん泣いて泣いて、親がもういい!と言ったあとも泣き続けしゃくりあげるのが止まらないほど泣いていた。私の中では小さな子供は泣くとしゃくり上げてしまうものだと思ってたんだ。(うり坊の癇癪時は別件ということで)

でも、うちの子たち泣いてそんなことになったことない。わんわん泣くこともあるし泣いて愚図ることはあるよ。でも怒られて呼吸が苦しくなるほど泣きじゃくるまで泣いたことなんてないことに気付いてしまった。

それからずっとなぜ私はあんなに泣いていたんだろう(兄も)?私はそんなに悪い子だったのか?私が泣き虫だったんだろうか?って思い返すことが止められない。


そして、自分が親になって育児してるとわかる。子供のことあんなに怒らないって。


思い返すと、「ごめんなさい」と言ってもその一言では許されなかった。


まずは「ごめんなさい」を受け取ってもらえず無視された。何度も謝ると、何について謝っているのか?それが何故悪かったのか?どう反省してどう改善するのか?を母親が納得する回答ができるまで続く。泣いて泣いて許しを乞うまで許されなかった。

母はきっと泣いて許しを乞うところまで怒らないと満足できなかったんだろう。それで憂さを晴らしていたかは私にはわからない。

 

そして、その子を抱きしめんるんだよ。

 

「わかったならいいよ」って。

 

少し大きくなると子供達のために自分の欲しい物我慢してイライラしてるのも感じてた。仕送りのためにパート頑張ってくれたことも知ってるから感謝もしてる。優しくされた断片的な思い出を大事に大事にしてるけど、やっぱり憎んでるんだと思う。でも、憎んでることを認められずにいる。愛された育った自分でいたいのだろうね。

 

私は子供の涙は見たくないな。

2025年2月16日

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