障害児の親は劣っているとは私は思っていない。私は私。そしてあなたも劣ってない!

かれこれ何日もかけてペアトレのアンケート解答に取り組んでて今夜いよいよ完成させようという時なのだけど、どうしても頭の中をうろうろする気持ちがあって、これを吐き出して整理しないと他の思考の妨げになるなって気持ちがあって、まずはそれを片付ける。

 

Xは私も含め誰もが自由に発言して胸の内をポストして良い場だと思う。(誹謗中傷はダメ!)でも、とてもデリケートな意見の対立となりそうだから私は私もブログという場で自分の考えをまとめたいることにしました。大っぴらに批判されたとも思って欲しくないので。


これは私の考えだけど、誰かの励みになってくれたらいいとも願っています。

 

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障害児と自分の問題は別

色々な人がいる。それぞれに過去や背景があって性格も生き方も違う。パートナーも違うし実家も違う、周囲のサポート体制だって何から何までみんな違う。そしてまたそれぞれの子供もこれまたそれぞれ違う。「障害児」と括ったって一人一人全然違う。親子の相性もある。それは承知の上でそれはどうかな?って思ったことがある。


Xでどうしても心に棘がささってしまったポストを見た。



※少し変えるね『障害児の親である自分は劣っている』とういうような発言を目にした。



その人はご自身の心の問題を抱えているようだけど、子供の障害よりもその人自身が自分の問題を何とかしないことには、どんな子供だったとしても際限無いだろうよ・・・って思った。

我が子が障害児だから自分は劣っているとかみっともないとか恥ずかしいだとか、あんまりだと感じたよ。

その人は自分以外の障害児の親のことも劣っていると思ってるのだろうか?それは心外だな。

人はそんなことでは劣らない

私は私が優秀だとか秀でている選ばれた人間だなんてことはこれっぽちも思ってない。むしろ私単体としては社会人としてはだいぶ劣ってるだろう。学歴も教養も無いし仕事においてキャリアも資格もない。転職回数も多いし友達は少ししかいない。親とはあまり仲が良くないしね。

でも、これは私自身が劣ってるというだけのことで、我が子が障害児だから劣っているわけではない!←自信満々に劣ってる自慢すんなwwwだよな。


私自身の評価とうり坊の障害は関係。それに、私は一度もうり坊の障害が自分の(夫の)せいだと思ったことはない。たまたまうり坊に障害があった。ただそういうことだということ。


だから私は私以外の障害児のご両親に対しても、その人のせいだともその人が劣っているとも考えたことはない。(※妊娠中の飲酒や喫煙、故意な感染症などに起因して子供に障害が出てしまったのならその人の責任だと思う)



あのポストを見て「自分は劣ってると思われてるの?」って不安になった人にも、ポストのご本人にも、私もあなたも劣ってない!!!って言いたい。いや、ポスト主さんには触れない方がいいかもな。そんな言葉で納得できないだろうからね。でも、劣ってないのよ。問題は我が子が障害児だということではないのよ。

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切り離せない現実

とはいえ!とはいえよ!私がうり坊という障害児だといういうこと、私は障害児を背負っていく人生となったんだという現実はある。


私のアイデンティティは私自身のものであるけど、我が子に障害があるということは別物であってもどうしたって切り離すことはできない。現に障害児が居る家族のライフスタイル、障害児に適した子育て方法、自由のきかない行動に絡め取られている。

でもね、それは私の人生の姿なのだけど私自身の全てとは違う。そしてそうでなければいけない、そうでありたいと思っている。

やりがいのある仕事やキャリアを子供の障害のために諦めざるを得なくなってしまった方もいるでしょうね。それはとても苦しいと思う。全ての親の立場や気持ちを汲んだ考えではないだろうけど、どこかの誰かに届くといいなと思ってる。



2025年1月27日

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