授乳で乳首が裂けてしまって痛い!早く回復させる方法とは?

私は出産前から完母で子育てすることを希望していました。母子で見つめ合いながら幸せそうに授乳するシーンを思い浮かべて母乳がたくさん出ることを願いながら、乳頭やおっぱいマッサージに励み出産に備えていました。ところが・・・実際に授乳を始めると自分が想像していたものとは大きく違うということがありました。

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初めての授乳体験

出産後、胎盤の処理や新生児の健康状態のチェックが終わった後すぐにカンガルーケアのため、ガウンの胸を開いて赤ちゃんを胸に抱きました。すると赤ちゃんはパクパクと口を動かしておっぱいを探し始めたのですぐに初めての授乳を行うことになりました。右も左もわからない母子に代わって助産師さんが、赤ちゃんに乳首をくわえさせてくれました。とても感動したのと同時にその姿からは想像もできないような強い吸引力に驚いたのを今でも覚えています。

その時、乳首がチクっとしヒリヒリした痛みを感じましたがこの時は気にも止めていませんでした。

翌日、本格的に授乳の練習開始すると、あっという間に乳首が裂けてしまいました。乳首が裂けたり切れてしまう原因は?

  • 原因1:赤ちゃんの吸う力が強い。大人がシェイクを吸うのと同じくらいの強さだとも言われています。
  • 原因2:産後すぐは1~2時間おきに授乳しなければならないため、乳首はふやけて傷つきやすくなっています。
  • 原因3:吸わせ方や抱き方が悪い。
  • 原因4:吸い方が下手。上記に加え私は陥没乳頭ぎみだったこともあり、いつもは外気に触れていない根本の部分が引っ張り出された事により横にパックリと裂けてしまいました。

授乳時に激痛が起こるように

産後の授乳は1時間おきにありました。ミルクは3時間以上間を空けなければならず、乳首は治る間もなく激痛に耐えての授乳の日々が始まりました。乳首は真っ赤に腫れ上がり大粒のさくらんぼの様になってしまい、ただでさえ小さい赤ちゃんの口では咥える事が困難でそのため浅吸いになって裂け目を更に開く事になりました。全身に電流が走るような痛みで授乳が怖くなっていましたが、初乳を与えなければ!という使命感だけで頑張っていました。

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私の試した対処方と保護グッズは?

メデラmedela乳頭保護ニップルウォーマー

真空を利用して陥没乳頭の乳頭を常に引っ張り出しておく事ができる器具です。またカップでカバーされた状態になるので衣摺れや衝撃から乳頭を守ってくれます。私は乳頭亀裂ときっかけに産院で紹介されて知りましたが、出産前から使用し陥没乳頭のケアを行っておけば良かったと後悔しました。

ピュアレーン軟膏

乳頭用クリームは天然ラノリン100%使用で、敏感で乾燥した乳首の潤いを保ちます。妊娠中および授乳中の、亀裂して痛む乳首を保護するのに役立ちます。

母乳パック+サランラップ

ニップルウォーマーとピュアレーンを使用しても頻回授乳により治る間はなく、授乳が苦痛になっていました。そんな時義姉に教えてもらった方法が、特に効果がありました!乳頭に自分の母乳を塗って上からサランラップを貼るという方法です。徐々にではありますが良くなっていく実感がありました。しかし、常にサランラップを貼っていたので少しかぶれてしまい痒みが出ていました。私には効果がありましたが、効果には個人差がありますので、助産師や医師に相談しながら行ってください。

まとめ

  • 初めての授乳では、未経験だからこそ痛みが出るなどトラブルが起こることがある
  • 対処法としては色々なものがあるが、私は母乳パック+サランラップが効果的だった
  • 助産師や医師に相談しながらケアを進めましょう

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